PROJECT of PASSPORT

  

民主党代表選挙が行われ、野田氏が代表となった。
このまま、野田氏が総理大臣になるわけだ。
特に、異論はないし、「え～、なんで？」という疑問もない。
俺たちは、かやの外、という感じがする・・・。
だから、「ふ～ん・・・、そうなんだ・・」という感想です。





しかし、３日で次の総裁を選んでいいのか？と、単純に思う。
俺は素人考えで思うんだけど、総理大臣投票は、国民投票にできないか？って思う。
今のままの制度だと、与党の中で、「小沢さんにコビ売らないと・・」とか、「この政策は不本意だけど妥協しますから、応援してください・・」などと、票集めで終了だ。
例えば２か月前から、「私は、総理大臣になりたいのです！」と、意思を示し、「私は、こうする！」と、明確なポリシーを表し、対立候補と討論し、それを民衆に見せ、で、国民投票したほうがいいと思う。
言っちゃ悪いが、野田氏が、どんな考えや政策をお持ちなのか？俺は、全然わからない。
「それは、これから、お伝えしていく・・」と、言うでしょうが、事前にやるべき事柄でしょう。
総理大臣は、町内の班長みたいに、持ち回りとわけが違う。
もっと、早くに意思を表明し、メディア（ＮＨＫでいいと思う）で、訴えないとさ・・・。
「こうこうこうだから・・・ぜひ、私を選んでください・・」みたいなね。
選ばれた人、どうこうより、選ぶ制度を変えられないかな？と、思う。





衆議院と参議院の在り方についても、ひとつの議院制にならないかな？と、思う。
今は、ねじれ現象が起きているから、法案が通らない。
水面下で、話し合いや、すり合わせが、行われて、「これでどうでしょうか？・・」「う～ん・・・持ち帰って、検討しましょう・・」的な、ようするに、スピード感がない。
１議院制ならば、選挙の時、「次の４年間を任せる」人や党を選ぶこととなる。
そして、我々も、多少、我慢が必要だ。
ようするに、ゆだねる　んだ。
賭ける　んだ。
そおゆう、我慢も、我々には必要だろう。
ゆだねた、政権が、結果を出すまでの我慢が・・・。




しかし、現段階で、民主党は、こまったもんだと思う。
選挙前、マニフェストで、誓ったことの、ほとんどが、実現不可能っぽい・・からね。
現段階で、ペテンと言われても、しかたがないよね。
俺も、政権交代する前に、ＥＴＣ買ったら、「馬鹿だな、高速道路無料になるから、意味ないぜ・・」と、言われた。
ところが、どうだ？
麻生政権の時に、土日祝日オール１０００円制度でさえ、廃止になった。
おいおい、である。
民主党は、自民党から政権交代をしたってことは、とりあえずは良かったと、思うけど・・・。



そうそう、麻生さん、やめる前に集中砲火を浴びてたでしょ？
やれ、能無しだ、やれ、ぶれまくりだ、と。
でも、彼がやった、エコポイント制、高速１０００円、とか、結果として、経済の活性化につながったらしい。
これは、数字として、表記されているらしい。




よく、国会の中で、「女がいると、週刊誌に書いてありますが、どうなんだ？・・」的な、質問があるけど、個人的には、『そんなもん、いいじゃん』と、思ってしまう。
多少、女がいても、隠し子がいても、秘書がお金ちょろまかしても、そんなレベルどうでもいいと思う。
人間、たたきゃ、ほこりくらい出るよ。
そんあ、足のひっぱりあいに時間を使うんじゃなく、政策議論にすべての時間を使ってほしい。素晴らしい政策を持ち、実行できる人なら、女と不謹慎なことやったって、俺はいいと思うけど。
ようは、国会では、政策を議論して、決定してほしい。



と、まあ、素人なりに書きました。
俺だって、語る権利くらいあるでしょうに・・・。




でも、俺、いつも思うんですが・・・・。
あんだけ、頭のいい人たちが集まって、どうしていろんなことが、うまくいかないのでしょうかね？




議員の方々は、お国のために、がんばってほしいと、願っています。








ＢＹナリハラ






  

ルースターズの曲にこんなのがある。
・・・おれは、ただお前と、やりたいだけ！・・・（♪恋をしようよ）
この曲は、男心の真髄を突いた名曲だと勝手に思っている。
結局、なんだかんだ言っても、星のような言葉をちりばめても、ブランドのバックをプレゼントしても、行き着くところは・・・・おれは、ただお前と、やりたいだけ！・・・なのである。



身に覚えはないかい？
「どうしても会って相談したいことがあるんだけど？・・・」
「電話じゃ言えないことなの？」
「そう、電話じゃちょっと、会ってからじゃないと・・・」
「わかったわ、今から行くね」
「ゴメン、とっても込み入った話なんで・・・」
「いいよ、じゃ、あとで・・・」
「うん、あとで・・・」
電話を切ってから彼は思う。
・・・・よし、やれるかもしれねえぜ・・・・と。


身に覚えはないかい？
「家に帰りたくないな～」
「どうして、何かあったの？」
「うん、親父とむちゃくちゃケンカしちゃってさ・・・」
「もう、どこもお店やってないわよ・・」
「いいよ、そこらのベンチで野宿でもするからさ・・・」
「・・・しかたないわね、ちょっと寄って行く？」
「いいの？なんか悪いな・・・」
「ちょっとだけだよ・・」
「うん」
彼女のアパートに向かう途中君はこう思ったはずだ。
・・・この試合、もらった・・・と。
なんだかんだ言っても、相談に乗る乗らないって話を突破口に、パソコンの接続してあげるよってな話を皮切りに、位山にＵＦＯを見に行こうよ、なんて誘いながら、行き着くところは、ただただ、やりたいのである。


・・・おれは、ただお前と、やりたいだけ！・・・（♪恋をしようよ）・・・いい曲だな～。



悪いことではない。
いい事だ。
性欲的健康面を考慮しても、子孫繁栄的局面からみても、『やりたい』という欲求は、ごくごく自然な事であり、当たり前のことだ。
ひとつになる瞬間、とか、愛し合う、とか、きれいな表現方法もあるけど、一番的を撃った表現としては、『やりて～』ってのが、妥当だろう。
だって、やりて～んだから、ね。




さて、やりてーのは、やりてーとして、やった後が問題だ。
ここが、愛の深さを知るための、一番重要なポイントである。
男は、やりてーために、いろんな努力をするだろう。
いろんな、言葉を用いて口説くだろうし、時には花束だって用意するだろう。
そして、おもいっきり射精して、精子がゼロになる。
性欲が全くない状態が、アフターセックスタイムだ。




もし、彼が、射精後、背中を向け携帯なんかいじっていたら、やりたいだけ、だったのだろう。
テレビを付け、プロ野球ニュースなんか見だして、「ジャイアンツ勝てよ～」などと、言ってたら、やりたいだけ、だったのだろう。
「用事、思い出した。帰るわ・・」と、さっさと服を着だしたら、やりたいだけ、だったのだろう。
この、無性欲状態の時に、彼女に対して、どうのような態度を取るかが、愛の深さを知る上では、非常に重要だ。
遊びか？本気か？
やりたいだけだったのか？・・・人間として、一緒に居たかったのか？
ポイントはここだね。




終わった後、毛布にくるまって、お話しするなんていいんじゃない？
無音の部屋でさ。
腕枕とかしてさ。
話すテーマは、何でもいいと思うけど、お互いの家族の話なんかが出るようになると、相当愛が深まっているような気がするな。
「うちの、おかあさん、ずっとパート勤めで、私と妹を育ててくれたんだよ・・」
「きっと、やさしい人なんだろうね？」
「うん・・・やさしい・・」
みたいなね。
いいね～。



無性欲状態でどうか？
男と女としてじゃなく、人間同士としてどうか？
ここらへんを、知る、一番の、いい時期は、アフターセックスタイムだ。



そのためには、まず、やらないと・・・・ね。



結局、・・・・やりたいだけ！・・・・です。















ＢＹナリハラ







  

島田紳助の記者会見を見ていて、率直な感想は、・・・・かっこいい～な・・・ってことです。
男の去り際っていうか、けじめのつけ方っていうか、彼はしゃべりが仕事だから、どんな質問にも、たくさん答えて・・・・。
、なんだかその去り際に、悲しいとか「え～、もうテレビで見れなくなるの？」とか、そおゆう事よりも、「かっこいい～な～・・」と、感じてしまいました。
ほら、腐った政治家の人も、権力が好きなのか？ようわからんけど、「あーだ、こーだ」言ってやめんでしょ？
それから見ると、この潔さは、竹を割ったような、爽快さがある。


話は変わるけど、小泉純一郎氏にも、生き方の美学を感じる。
政界を引退してから、山ほどテレビ雑誌の取材要望があるだろうに、一切出ない、という姿勢。
「俺はもう、関係ないから・・」的な、潔さを感じてしまう。


吉田拓郎が、１９８０年代に、「俺、やめる、歌いたくない・・」とか言って、ツアーもレコードも全部やめちゃった。
「拓郎、引退なんだな・・」と、誰もが思っていたら、３年後くらいに、「歌いたくなった・・」と、言って戻ってきたことがある。
「なんだよ、うそつき・・」との問いに、「歌いたいんだよ・・」と、彼は答えた。
この、いい加減さも、なんか、好感が持てるな～。
その後も、同じようなことがある、その時はみんな、「またか？」と、思ったとさ。



さて、島田紳助さん主演の映画で、ガキ帝国ってのがある。
たぶん１９８１年の井筒監督作品。

６０年代後期の大阪の、不良どもを描いた作品で、在日やヤクザといった、怖い文化をリアルに描いた作品なんだけど、大好きな映画のひとつです。
たぶん、「パッチギ」の、基本になっていると思う。
俺も、確か、18さいで、映画館に行ったら、ほとんどの奴が、ヤンキーかチンピラくずれみたいな奴であふれていた。
館内は、タバコの煙の充満、ビールの空き缶が転がり、カーリーヘアにチャイナ服みたいな女が、チンピラ達に寄り添っていたな・・・。
俺の前を通る、５人くらいのヤンキーに、「おい、足じゃまなんだよ・・」って言われ、「わるい・・」と言って、足を引っ込めた思い出がある。
あの時、「るっせーな・・」とか言ってたら、便所でフクロだったろうな。
島田紳助は、主演で不良のトップなんだけど、笑いを入れてくれるんで、すごくよかった。
青春のバイブルです。
ありがとうございます。



島田紳助さん、これから、半年経ち、１年経つと、「あ～、司会がしたい！」と、血が騒ぐと思う。その時、その感情を、どう殺すか？
きっと、苦しむと思うんだよな～。



彼は、頭の回転力の天才だ。
彼や、さんまや、他にもいろいろ、アドリブ勝負で、笑いを当てる。
その、瞬間で、頭を回転させ、笑いをヒットさせる。
もう、天才以外のなにものでもない。


バンドのボーカリストの皆さんもわかるでしょ？人前で喋るむずかしさ、を。
５分や１０分ではなく、１時間、２時間、を、週６回なんて、才能です。
天才です。



島田紳助さん、お疲れ様でした。


・・・・島田紳助の最後の「切腹の介錯」をしていただきまして、本当にありがとうございました・・・

なんて、かっこよすぎるぜ・・・・。





これで、夏休みは終わり・・・って感じのライブ、決定しました。




ウッドフォーラムライブ、曇りで、涼しければいいね～。がんばってね。





ＢＹナリハラ  

科学なんて、関係ねえぜ、と、思っていた。
だってそうでしょ？
中学とかに、「化学反応」とか「原子記号」とか「物質が物質で無くなるときに、発生するエネルギー」とか・・・。
だから、何？
って感じなんですよね。
「こんなもん、将来に役に立つのかよ？」「こんなもん、覚えたところで何になるんだよ？」「好きな奴だけで、勝手にやれよ」「あほ、じゃねえ？」って、思っていました。
実際、国語、数学、英語、社会科、などにくらべ、科学は、大人になって暮らして行く過程において、必要性の少ない学科なんだろうね。
爆弾でも作るんなら別だけどさ・・。



名古屋科学館が、リニューアルした関係上、連日こみこみらしい。

特に、プラネタリウムは、長蛇の列が続いている。
この日は、雨だったけど、外で、長い列が延々と続いていた。
俺は、ツアーで行ったんで、並ぶことなく入れたんですが・・・。




それほどまでに、すばらしいプラネタリウムなのか？もちろん、宇宙の旅、とか、あって、「水星を散歩しましょう」とか、やったけど・・・。
まあ、・・・こんなもんでしょ。
それほど・・・・打ちのめされた、天体ショー、じゃなかったかな？
「また行きたいか？」・・・・「いや、俺は、特に、いいわ・・・」って、感じでしたね。




それよりも、手で触れて、実感できる、科学のほうが面白かったかな？


滑車で、１２キロの重りを持ち上げる。
わかるかな？
滑車の組み合わせで、その重みを半分にしたり、四分の一にしたり・・・。
そういえば、小学校の時、やったような気がする。


実際体感できるシステムだと面白いね。









館内を回りながら、遠い昔の文化祭の展示を、思い出したりしましたね～。



しかし、授業の理科、とか、おもしろくなかったな～。
カエルの解剖、は、スリリングだったけど。
女子が泣いたりしてね・・・。


プラネタリウムは、へたすると寝ちゃう可能性があるんで、気をつけましょう。



ＢＹナリハラ







  

女性のヌードのために、男は日々生きていると言っても、過言ではないだろう。
ここが、ヌーデイスト村でない限り、みんな服を着ている。
もちろん、露出的なファッションもあるけれど、布はまとわりついている。
ひらたく言うと、バストトップ　陰毛　ヒップの割目　は　必ずガードされている。
なんだかんだ言いながら、ガードされている。
もっと、ホーマルなファッションだと、ほとんどガードされている。
日常生活において、ヌード　は　非日常性なのだ。





ところがところが、何年前くらいかな？
社会がヌードで溢れ出した。
雑誌で、パソコンで、携帯で。
電話ボックスのデリヘル広告で、裏通りに貼られている風俗チラシに、ヌード、ヌード、ＮＵＤＥ、だ。
しかも、アンダーヘアも堂々と、「さあ！どうだ！」って感じだ。
女性が脱げば、金になるし、社会も動く。悪くない話だ。




うん、悪くない・・・・・。と、もちろん俺も、思っていました。
「やっほ～、ヌードじゃん！お～、ヘアーもばっちり・・」と、週刊プレイボーイグラビアをめくっては、クリームソーダのアイスクリームをつっついていた。
うれしかった。
このまま、時代は、より進化をとげ、セクシャルジェネレーションは、加速の一途をたどるだろう！と、思って、わくわくした。
思った通りだ。
セクシャルジェネレーションは、ネットという媒体の背中に乗り、時代の波をサーフィンした。
苦労せず、ＮＵＤＥ，ＮＵＤＥ，ＮＵＤＥ　だ。
どうだい？男性諸君、幸せだろ？
はい、幸せです、ありがとう・・・・・。




そう、幸せだったんだ・・・・。
でも、ちょっと、違ってきている。



お盆に、同級生のおっさんたちと飲む機会があって、いろいろとエロ話もしたんだけれど。
「あの頃は、毛が１本、見えた見えないで、大騒ぎしたよな・・・」
「雑誌の黒塗りは、バターで消えるって聞いて、やったら、ページがやぶれたよ・・・」
「アメリカのホームステイ帰りの奴に、金髪のピンナップ見せてもらった時、感動したな。ちなみにアンダーは黒だったよ・・・」
などなど、昔は、非常に、ＮＵＤＥが貴重だったことが、うかがえる。




結局最近、ありふれ過ぎて、ありがたみがない、って言うか、グラビア見もスルーしたり、ＮＵＤＥの非日常感が、薄らいでいる。
ＮＵＤＥは、もっと、ありがたいものじゃないと、いけない気がする。
「あっそう・・・、ヌードグラビアね・・・」じゃ、だめなんだ。
「やった！ラッキー！」じゃないとさ。
そう考えると、ヘア解禁も、どうかな～？
そこだけは、隠しといたほうが、よかったのかな～？
夢として、ロマンとして、トップシークレットとして、隠しといたほうがよかったのかな～？
『ここが、見たいのであれば、努力をしなさい・・・』的な、聖域のほうが、よかったかな～・・・。



なんて、欲望の身勝手さを、記事にしてみました。



ＮＵＤＥは、日常生活においての非日常だ。
もっと、ありがたいと、思わないとね・・・・・・。




ＢＹナリハラ