PROJECT of PASSPORT

  

ＹＭＯがもたらしたものは、俗に言うところの『コンピューターミュージック』だけではない。
彼らは、いたるところに、影響を及ぼした。
例えば、横文字職業。
コピーライター、クリエイター、アートデザイナー・・・など、ＹＭＯが世に出た頃とリンクするように、横文字職業がオシャレな感覚を響かせるようになる。
決して、ＹＭＯが横文字職業を名づけたわけじゃないけれど、なぜか、彼らの影響力があったように思う。
なぜか、そう思わずにはいられない。
そして、当時のヤングは、それまでの、機械工や旋盤工ではなく、デザイナーなどと呼ばれる横文字職業に、憧れをいだき始めたわけだ。
「・・・・僕も、クリエィティブに生きてゆきたい・・・」と、そう、思うようになる。
しかし、現実は、そう簡単じゃなく、デザイナースクールに入学したものの、半年でやめるってのが、ザラだっただろう。
横文字職業になるには、才能とセンスと努力とコネ、が、ミックスされて、はじめて成れる職種だった。
夢は遠く・・・・・・・・・。







って、ことで、そおゆう、インテリジェンスな人々に少しでも近づこうと、プライベートファッションを真似てみる。
まずは、ヘヤースタイル。
テクノカットだ。
もみあげを、短くカットする、このヘヤースタイルは、みんなやっていた。
テンパーの人も、リーゼント崩れの人も、とりあえずは、テクノカット・・・もみあげカット。
こんな感じでしょう。




チェッカーズも、ザンバラ風なんだけど、もみあげは、テクノカット。






さて、テクノカットは、もみあげを鋭角的に、カミソリ？的な刃物でカットしてこそ、シャープさが出る。
でも、当時、男子が美容院に行って、髪を切るという文化が、まだまだ、定着しておらず、近所の床屋さんに行くわけだ。
親父さんに、「ＹＭＯみたいにしてください・・」と言うと、「？なんじゃ？そりゃ？・・」と返される。
近くにあった、週刊誌を開き、「・・・ほら、ＹＭＯ。こんな感じにしてほしいんだ。もみあげをカットしてもらって・・・」と、交渉する。
床屋の親父さんは、「・・・？？？・・・」のまま、写真を見ながら、悪戦苦闘。
バリカンを持ち出し、サイドから後頭部にかけて、刈り上げる。
で、けっきょく、昭和３０年代の、カリアゲヘアーになっちゃう。
「・・・こうだ？こうだろう？」と言う、床屋の親父さんに対して、「・・・・・」返す言葉はなかった。




と、そんな、床屋さんとの格闘があった、ＹＭＯ世代。



現代では、めっきり見られなくなったけど、もみあげをカットすると、なんて言うんだろ？ちょっとだけ、秀才っぽく見えてしまうのは、なぜだろうか？テクノカットに、アイビーのジャケット来て、ダテメガネでもかければ、誰でも、クリエイティブプロデュサーに変身だ。
もちろん、中味は伴わないけど・・・・。



ＹＭＯがもたらしたのは、コンピューターミュージックだけではない・・・・・・。

































ＢＹナリハラ  

雨でしたね・・・。
東京の人は、「寒い寒い」と、言っていましたが、俺にとっては、全然快適でした。


で、葛飾柴又行ってきました。
映画「男はつらいよ」の、舞台となった町ですね。

寅さんの、実家のだんご屋さんもありましたよ。





柴又ストリートは、そんなに長くなく、歩いちゃうと、１５分くらいで終わっちゃいます。






この通りの、終点は、映画でもよく出てきた、お寺さん
佐藤ガジローだったっけ？が、そうじとかしていたお寺さん。




河原に行くと、渡し船（矢切の渡し）の船着き場があります。
今、やってるのか？どうか？わかりませんが、もろ、江戸時代です。








次に、まだ時間があったんで、靖国神社行ってきました。気のせいか、空気が澄んでいるように思いましたね。
なぜか、身が引き締まりました。
もちろん、戦場に散っていった魂に、真剣に手を合わしてきました。

「戦没７０周年」の、記念館では、数えきれない数の亡くなった兵隊さんの写真と名前が、まつられていました。
閉館の時間が迫っていたため、急ぎ足でまわり、今度来ることがあったら、じっくり見たいなと、思いました。









靖国神社を出て、近くには、日本武道館があります。
行ってみると、プリンセスプリンセスのライブやっていましたよ。
音が漏れてきたんで、しばらく、いました。






あとは、皇居の近くをブラブラしていたら、警官に職務質問されました。
俺、怪しくないと思うけどな・・・・・。




















ＢＹナリハラ  

昨日、ＲＡＩＮという、ビートルズのカバーバンドのショーを見てきました。
ビートルズフリークにとっては、涙涙の、ライブですよ。
容姿も、声も、演奏スタイルも、ビートルズに真似たバンドがＲＡＩＮってわけなんで、そりゃ、感激ですよ。
もう、見ることが不可能なバンド、ビートルズのライブ、なのですからね。
そんなわけで、午後３時の高速バスで名古屋へ。



一応、お伝えしておきますが、一宮ジャンクションがクソ渋滞で、到着が大幅に遅れ、焦りました。
やっぱ、時間の余裕がないならば、ＪＲのほうがいいかもね・・・・。


名古屋駅もごったがえしていました。




会場は、鶴舞公園にある、名古屋市公会堂。

この、公会堂、古いんですよ。
レトロなんですよ。
たぶん、築６０年？とか？かな？
でも、ビートルズ見るんなら、この、古さ、非常にＧＯＯＤでした。
ちなみに、ブレイクする前の、佐野元春ライブも、３０年くらい前、ここで見ました。
｛ＳＯＭＥＤＡＹ｝を、発売したころの佐野元春ね。





さて、場内は、非常にきびしく、撮影規制や録音規制があり、監視員が規制していました。
『・・・別に、カバーバンドなんだから、いいんじゃねえの？・・』とも、思ったものの、盗撮はしませんでした。
で、パンフの写真から。
まあ、こんな感じで、初期、中期、後期、に渡って、衣装変えて、ギター持ち替えて、やったわけです。







うんうん、ジョンもポールも、声そっくり。
ライブとしては、表現不可能っぽい、「ストロベリーフィールズ」「アディ　インザ　ライフ」「マジカルミステリーツアー」なんかも、しっかりやっていました。

最初、ＬＡＩＮが出てきたとき、なんか、うれしくて、笑っちゃいましたよ。
「うあ～、ビートルズ！」と、思って。


仮に、けちをつけるとしたら・・・・リンゴがちょっと、太っていた。
ポールは、右利きでベースを弾いていた、左じゃないとな・・・・。
と、そのくらいかな。


会場は、当然、年配者のカップルとかが多かったかな。
彼らの、青春ですからね。
もちろん、俺もですけど。



ちなみに、今夜から、東京に行ってきます。
なんか、面白そうなことあったら、また、ご報告します・・・・。



















ＢＹナリハラ





さて、  

Ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ　Ｇａｐです。
総出演者の上下年齢幅の大きいこと、大きいこと。
２4歳？から５４歳？まで。
そりゃ大きなＧａｐですよ。
親子的、音楽の幅の広さ。
俺、思うんですけど、バンド文化って、長いんだな～と。
日本では、グループサウンズあたりから、普通の民間人も、ギターとか買えるようになり、ジャ～ンと鳴らせば、親にどやされて、近所じゃ不良扱いになり、学校ではバンド禁止を食らう。
しかし、はむかい、逆らい、戦って、今日ある。
先人たちの功績は大きいんだな・・・・と、思う。



しかし、おもしろかったです。
個人的に。
好きな曲、バリバリ、やってくれるんで、
音楽って、世代や地位を超えるんでしょうね。
そんなことを、思いました。








アイネクライネ・・・２４歳の高山高校同級生によるバンドです。若いです。だから、若干、裸になってもらいました。「高校の時、やりまくり？」と、聞くと、「オナニーなんかしたことありません。だって、本物のほうが気持ちいいじゃないですか・・」と、一人が言っておました。言い切るところがすごい。お前、ほんとだろうな？・・・、で、斉藤和義の曲「歌うたいのバラッド」など、いい感じでやってましたよ。














Ｍｉｇｈｔｙ　Ｊａｃｋ・・・マイティージャックって、ＴＶ番組知ってますか？俺でギリだと思います。この、ネーミングでこられると、なるほど、と、理解できちゃいますよ。参りました。クリームの『クロスロード』とか、こんな、グルーブ、久しぶりに体感しました。とにかく、ジミヘン、フリー、とか、すごい。バンドって、こうゆうもんなんだよな～って、俺、思いました。平均年齢５４歳です。ゆっくり、休んでください。














ジェネレーションギャップ・・・主催バンドです。後で聞いたんですが、Ｖｏなつきちゃん、来年２月に出産らしく、大丈夫かよ？しかし、すばらしい、声の響きでした。『ポリス』『シンディーローパー』などなど、個人的においしいところをやってくれましたよ。ほんと、バランスの良いバンドです。聴きやすいです。子供産んだら、また、復帰してくださいね。待っています。






















トゥナイトスタッフちさきちゃんとぼんちゃん










打ち上げです。










２次会、お呼ばれしまして、なんて店だっけ？忘れたけど、行って、ＳＭ的なお話で、アイネクライネの若者と、盛り上がりました。変態ですよ、彼ら。




























ＢＹナリハラ  

野田氏と阿部氏の党首討論は、ある意味見ごたえがあったね。
野田総理って、今まで、すごく低姿勢で、くそみそに言われても、その低姿勢を崩さず、深々と頭を下げるみたいなさ、「てめ～ばっかやろ！、火つけるぞ、おまえの家に・・・」的な、いらだちやむかつきもあったでしょうが、そおゆう素振りを我慢して、我慢して、やってきたんでしょうね、たぶん。
そおゆう意味からすると、人間的に尊敬されるべき人物なんだろうな。
人間的にさ。
しかし、こないだの阿部さんとの討論では、ある種、牙をむいた虎のような感じを受けた。
「１６日解散・・」を、あえて、明示し、約束も取り付け、「・・・勝負してやろうじゃねえか・・・」的な、気迫を感じたね。
攻めるはずの阿部さんが、むしろ押されていた。
ＫＯとまではいかないまでも、判定で野田氏の勝ち、と、見るけどね。
男的、勝負心を垣間見た感じがするね・・・。





しかし、しかし、だからと言って、「民主党がいい！」なんてことはない。
３年前、マニフェストで書かれたことのほとんどが、できなかった。
政権交代前、もう自信たっぷりに、「私たちに任せてください、必ず、必ず、マニフェスト通り、やれます！！」と、いろんなメディアで豪語していた。
『・・・そんなに言うんだったら、いくらなんでも、嘘はつかないだろう。いくらなんでも…』
『・・・・それに、自民党政治にも、へきへきしているし…』
『・・・ここは、ひとつ政権交代で、時代を変えよう…』
と、有権者の多くは思い、票を入れたわけです。
で、詐欺にあうわけだ。
俺、思うんだけど、なんであんなに自信たっぷりに、「やれます！」なんて言うんだろうか？「・・・状況によっては、やれないかもしれない。しかし、我々は、努力は惜しまない。高速道路の無料にするために全力を尽くすことは約束する・・・」くらいに言えば、詐欺とは言えない。
まったく・・・・できもしねえことを、胸張って言うなよ、って感じだ。
じゃ、自民党政権が良いか？って言えば、そうとも言えない。近隣アジアやアメリカとの関係も、今よりは、上手くやると思われるが、くだらねえことに、大金使いそうで、ちょっとな～って思う。
では、橋下、石原路線か？
新鮮ではあるが、国の運営が任せられるか？
中国と戦争にならないか？
アメリカにそっぽをむかれないか？
などの、心配はつきない。
石原さんが、ブチ切れそうでね・・・・。



今現在は、わからない。
今後、様々な、政治番組を見て、決めたいと思いますね。
選挙には行きますよ、もちろん・・・・・。




















ｂｙナリハラ