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2012年11月28日

YMO&テクノカット

YMO&テクノカット

YMOがもたらしたものは、俗に言うところの『コンピューターミュージック』だけではない。
彼らは、いたるところに、影響を及ぼした。
例えば、横文字職業
コピーライター、クリエイター、アートデザイナー・・・など、YMOが世に出た頃とリンクするように、横文字職業がオシャレな感覚を響かせるようになる。
決して、YMOが横文字職業を名づけたわけじゃないけれど、なぜか、彼らの影響力があったように思う。
なぜか、そう思わずにはいられない。
そして、当時のヤングは、それまでの、機械工や旋盤工ではなく、デザイナーなどと呼ばれる横文字職業に、憧れをいだき始めたわけだ。
「・・・・僕も、クリエィティブに生きてゆきたい・・・」と、そう、思うようになる。
しかし、現実は、そう簡単じゃなく、デザイナースクールに入学したものの、半年でやめるってのが、ザラだっただろう
横文字職業になるには、才能とセンスと努力とコネ、が、ミックスされて、はじめて成れる職種だった。
夢は遠く・・・・・・・・・。







って、ことで、そおゆう、インテリジェンスな人々に少しでも近づこうと、プライベートファッションを真似てみる
まずは、ヘヤースタイル
テクノカットだ。
もみあげを、短くカットする、このヘヤースタイルは、みんなやっていた。
テンパーの人も、リーゼント崩れの人も、とりあえずは、テクノカット・・・もみあげカット
こんな感じでしょう。
YMO&テクノカット



チェッカーズも、ザンバラ風なんだけど、もみあげは、テクノカット。
YMO&テクノカット





さて、テクノカットは、もみあげを鋭角的に、カミソリ?的な刃物でカットしてこそ、シャープさが出る。
でも、当時、男子が美容院に行って、髪を切るという文化が、まだまだ、定着しておらず、近所の床屋さんに行くわけだ
親父さんに、「YMOみたいにしてください・・」と言うと、「?なんじゃ?そりゃ?・・」と返される。
近くにあった、週刊誌を開き、「・・・ほら、YMO。こんな感じにしてほしいんだ。もみあげをカットしてもらって・・・」と、交渉する。
床屋の親父さんは、「・・・???・・・」のまま、写真を見ながら、悪戦苦闘。
バリカンを持ち出し、サイドから後頭部にかけて、刈り上げる。
で、けっきょく、昭和30年代の、カリアゲヘアーになっちゃう。
「・・・こうだ?こうだろう?」と言う、床屋の親父さんに対して、「・・・・・」返す言葉はなかった。




と、そんな、床屋さんとの格闘があった、YMO世代。



現代では、めっきり見られなくなったけど、もみあげをカットすると、なんて言うんだろ?ちょっとだけ、秀才っぽく見えてしまうのは、なぜだろうか?テクノカットに、アイビーのジャケット来て、ダテメガネでもかければ、誰でも、クリエイティブプロデュサーに変身だ。
もちろん、中味は伴わないけど・・・・。



YMOがもたらしたのは、コンピューターミュージックだけではない・・・・・・。












YMO&テクノカット








YMO&テクノカット






YMO&テクノカット




BYナリハラ
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Posted by PSPスタッフ at 10:52│Comments(0)
 
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