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2012年05月18日

GIRLFRIEND

GIRLFRIEND



1960年代だろうか?
男の子に恋人ができ、その女の子の事を友達に、こう紹介した・・・「僕のガールフレンド・・・」と。
しかし、いい響きだね、ガールフレンド。
青春のまぶしさって言うか、手と手が触れただけで、ドキドキするって言うか、そんな思い出も含まれているような響きですね、ガールフレンド・・・・。
1970年代、時代は過激になってゆく。
学生運動とか、ヒッピー文化とか、暴走族とか。
そうなると、男の子はこう言った。
「・・・これ、俺の女、よろしく・・」と、口をとんがらせて。
うん、確かに、彼らは言っていたような気がする・・・俺の女、と。
「・・・なあ、あっちに座っているマブイスケ、誰だよ?・・」
「・・・あ、あれ?あれ、俺の女、よろしく・・」
と、こんな感じの、恋人紹介。
時代が過激だったから、いきがってツッパッっていたのでしょう・。
年代に入ると、一つのキーワードが登場する。
不倫、だ。

「不倫は文化だ」と、石田純一は名言を残したけど、実際80年代は、妻たちが行動を起こした時代だろうね。
TVドラマ「金曜日の妻たちへ」の、高視聴率にともない、大人たちの恋愛がポピュラーになった。
で、テレサテンの「愛人」がヒット。
お父さんたちの、影の恋人を、「愛人」、と、呼んだ。
なんとも、マナマナしい表現方法だね、愛人って。
もうちょい、なんか言い方ない?って感じを受けるね。
90年代に入ると、友達以上恋人未満、と、呼ばれる、微妙な位置関係が確立し、アンニュイな風紀が流れ始める。
かと言って、はっきりと、SEXだけ楽しみましょうよ、という割り切った相手を、セフレ(セックスフレンド)。
セフレ欲しかったね~、まあ、いいけど。
00年になると、初彼、初かの、元彼、元カノ、など、以前、お付き合いしていた、相手の呼び方も確立するわけだ。
恋愛は、いつの時代でも、キーワードを産み出すね。
そして、恋愛は不滅なのでしょうね。
良いことです。




話は戻りますが、ガールフレンドという響きが好きです。
今現在、「・・・僕のガールフレンドです・・」と、女の子を.友達に紹介したとしたら、非常にあいまいさが残るだろう。
「・・・ふ~ん、ガールフレンド・・・。で、付き合ってるの?」
「だから、ガールフレンドだって」
「キスとかしたの?」
「ガールフレンドだって」
「じゃ、やってないの?」
「何回も言うけど、ガールフレンドはガールフレンド!」
「・・?わからん、その関係・・・」
そうそう、だからいいんですよ。
そおゆう、はっきりしない、立ち位置。
そこに恋が存在するのかしないのか?もしくは、するのかしないのか?そこらへんが、グレーにごまかせる紹介方法、それが、ガールフレンド。


この疲弊しきった世の中に、今一度、60Sの響きを・・・・ガールフレンド・・・・。








GIRLFRIEND




BYナリハラ
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Posted by PSPスタッフ at 11:39│Comments(0)
 
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