スポンサーリンク
この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
2010年09月09日
Drummer の美学

ドラマーは、ステージの一番後方から、一体何を見ているのだろうか?
がんばってシャウトする、ボーカルのヒップを眺めているのか?
その、ボーカルを見つめる、最前列の女の子を眺めているのか?
それとも、何も眺めず、ひたすら バス スネア ハイアット のリズムキープに、集中しているのだろうか?
「・・・あ~、だるい・・・はやく、おわんねえかな?このライブ・・・」とでも、思っているのだろうか?
ドラムって、一番男っぽいポジションだと思う。
何かを、叩いて、音を出す、つまり打楽器は、世界中に存在する。
アフリカでも南米でも、中国でもロシアでも、太鼓を叩いて、お祭りをしたりお祝いをしたり。
その、叩くという行為の最終的に、たどり着いた物体が、ドラムだ。
スティックを握る腕の筋肉が、時折『ムギュ』と、動くあたり、女の子から見ると、男を感じるんじゃないかな?
ボーカルがほとんどもってちゃうライブステージで、一番筋力を使い、汗をかき、体力を消耗する。
しかも、一番目立たない場所で・・・だ。その、男気やひたむきな姿勢が、例えば道路工事者や、建築現場員と、イメージがダブる。

ARBのドラマー、キース。
ロックドラムっていうと、彼が頭をよぎる。
上手い下手って言うより、ロックドラムに、人生のすべてを捧げちゃったみたいな、匂いがいい。
『俺は、一生、これだけ・・』みたいな。

よしきに関しては、オンリーワンです。
もし、彼が、他のポジションだったら、Xジャパンは、どんなバンドになっていたんだろう?
お芝居と言われようと、なんと言われようと、あのドラムソロから失神って、他にいる?
邪道だ、と、おえらい先生方はいうかもしれないけど、ロックに邪道もクソもない。
邪道を王道に変えちゃうんだから、すごいよ。
手足4本を、ばらばらに動かすところが、ドラマーの並みの神経ではないところ。
俺は無理。
やろうとしたけど無理。
才能だね。
ドラムする人って、「なんかできそうな気がする・・」とか言って、はじめちゃうの?
で、実際、最初の段階で、ある程度できちゃう。
そおいう人って、すぐうまくなっていくんだろうね。
「あれ?できちゃった」って感じで。
一番、ストレスを発散できそうな楽器じゃない?ドラムってさ。
例えば、彼女と喧嘩した、親父にどやされた、不良グループに体育館裏で、ふくろにされた・・・。
その、うっぷんを、ドラムにぶつける。
目をつぶり、延々と、叩きまくる。
汗が、滴り落ちる。
息が荒くなる。
そして「あ~、すっきりした!!」
そんな感じじゃない?
バンドにおいては、バンドと調和してくれるドラマーが好きです。
調和なんて、当たり前の話ですが。
でも、いたんだよ、クソドラマーがさ。
「バンドなんて、どうでもいいから、俺は俺のやりたいように叩く・・」という、考え方の奴。
スローソングでも、力いっぱい音数ふやして叩くやつ。
「この曲は、おさえて叩いて・・」と言うと、「いやだよ・・」と言って、不機嫌になる奴。そんな奴とは、もうやりたくないね。
誰だよ?
いやいや・・・・・。
ドラマーって、基本男ですよ。
もちろん、女の子が叩いても、ソフトでいい感じになるけどね。
BYナリハラ
Posted by PSPスタッフ at
10:14
│Comments(8)