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2009年01月15日

続:D.F.RANKってBAND

続:D.F.RANKってBAND
前回、書きました、D.F.RANKという、俺が20年前にやってたバンドについてもう少し。
なんだか、思い出してると、いろんな事がよみがえってきて、記録に残したくなる。
そんな時、このブログとか、とってもありがたい。
これがなかったら、どっかの酒場で「20年前に、こんなバンドやっててさ・・・」と、話すのだろう。
もちろん相手は、そんな話、聞きたくもないだろうけどね・・・。


おもしろいもので、人生は戻せない
「あんとき、こうすりゃよかった・・」
「なんで、この道を行かなかったんだろう?」
「あんな奴の、言うことを信じなきゃよかった・・・」などなど。
後悔は?反省かな?つきない。


D.F.RANKってバンドにも、もちろんある。
「あ~、こうしときゃ良かったな」的な話。俺がもし、過去にタイムスリップして、20年前の俺達に意見をするとしたら・・・という観点で、D.F.RANKについてもう少し。


前も書いてけど、この頃は「いかすバンド天国」もあり、空前のバンドブーム
ざっと、名前をあげても、ジュンスカ、ブルーハーツ、レディスバンドのショーヤ、プリプリ、忘れちゃいけないボウィ、色物で言うと筋肉少女隊、ストーンズぽくやってたストリートスライダーズ、俺は「エコーズ」が好きだったな。


まあ、ざっと上げても、すべて出尽くした感があるラインナップ。


D.F.RANKみたいなレベルのバンドなんて、はいて捨てるほど全国に存在しただろう。


そこで、オーディション&コンテスト審査員の目の止まるにはどうするのか?
このテーマをまず最初に考えるべきだっただろう。
そう、コンセプトの確立
がんばってやる、とか、練習するなんて当たり前。
問題は、どの方向でがんばるのか?
長所はなんなのか?
短所を克服するには?
もっと、究極の言い方をすれば、「オーディションのステージで5分間与えられる。そこで、どうやって深く印象を残すか?」
だろう。
もちろん、こんな街から、東京を目指すならば・・・だけどね。


曲作り
例えば、ギターのけんじ君が、カセットテープに、むちゃくちゃ英語で歌った曲を持ってくる。
「どうかな?」と聞く。
俺は、ほとんど「いいんじゃない」と言う。
ほんとうにそうか?
中には、いいギターフレーズのものもあったし、展開がおもしろい曲もあった。
でも、正直に「悪くはないけど、むちゃくちゃよくはない」と、言う勇気が必要だったろうな。
勇気がなかった。
「否定したら、怒らないかな?」と、思ったりね。
俺が出した曲に対して、他のメンバーは「いいんじゃない」と言う。
でも、正直に「俺はピンとこない」「すごくよくはない」「ありふれている」などと、回答するべきだったような気がする。
ほら、みんな、友達だからさ、お互いのプライドを傷つけたくないんだよな。
そこを捨てるべきだった
友達は友達。
でも、バンドはバンド、と。
デモの段階で、イツイツまでに10曲用意し、5曲採用します、的なシステムが必要だったかな?


R&Rは、お得意な分野だった。
ノリも勢いもあり、やってて気持ちよかったし。
しかし、例えば、レゲエのリズムやってみようかっていう、発想がなかった。
あれだけ、集まってたんだから、「今日は、Aのスリーコードで、ボブマーリーのワンラブを適当に1時間やろう」という事が必要だったね。
別にレゲエをやるやらんじゃなくて、個々の引き出しは増え、アイデアは増し、感性は磨かれる、と、思う。


ビートルズと、プロデユーサーのジョージマーチンの関係。
ちょっと、テーマがでかいけど、野球部の監督的立場の人が存在してくれていればよかったかな。
曲を出す、演奏する、ボーカルで叫ぶ、「監督、どうですか?」と聞く。
「イマイチだな、名古屋止まり・・・」と言ってくれる、信頼できるプロデユーサーがいてくれるとよかった。
まあ、しかし、実際は、集まった4人とか5人で、意見しあうしかないか・・・。

続:D.F.RANKってBAND


まあ、いろいろ、思い起こして、書きましたが、何はともあれ、楽しかったです。


本当、タイムスリップできればいいんだけど、結局「ああしりゃ、もっとよかった・・・」と、思ってしまう。


生きると言うことは、それの繰り返しでしょう。


最善の決断をしたつもりが、あとになって「やめときゃよかった・・・」とか、逆に「あれは英断だった・・」とか、結果は後に出る。
だったら、信じる道を勇気をもって進みましょう。
絶対なんて、世の中にはないからね。



でも、何回も言いますが、D.F.RANKってバンドは、楽しく、みんな友達で、いい思い出です。

また、いつか、やろうね。


BYナリハラ





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Posted by PSPスタッフ at 11:10│Comments(5)
この記事へのコメント
虫けらさま。
容姿を褒める言葉しか浮かんでこないのでコメントは控えさせていただきます。
Posted by C  at 2009年01月15日 18:48
「D.F .RANK」というバンド名は、メンバー4人の苗字または、名前の頭文字を取ったものでしたよね。

今回の写真を見れば、先日、僕がこのブログに書いた「花束」のことが嘘では無かったことが証明されたと思います。

もう一度、観たいし聴きたいねっ!
勢いのあるビートに「不良少年の叫び!」と思えるような歌詞・・・

また聴きたいよ!あの頃のナリハラ節を・・・
Posted by 陰陽師Ⅱのどらま~ at 2009年01月15日 18:56
Cさま
山のぼりの途中、振り返るでしょ、「あ^、ずいぶん登ったな・・」って感じなんですよ。

陰陽師ドラムさま
はいはい、ありがとうね、川口くん。こんどは、ヴァチュラー特集してよ。もちろんデブラの画像入りでね・・。
Posted by narihara at 2009年01月16日 17:24
D、F、ランク!すごい懐かしいですね。確かアウトオブザワークス!とゆうバンドでもやっておられましたよね。大昔の話ですが、、、!
Posted by ケロロ軍曹 at 2009年01月18日 18:13
ケロロ軍曹さま
なつかしいバンド名を・・・いったい、あなたは?
Posted by narihara at 2009年01月19日 10:27
 
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