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2010年09月24日

シャネルズのレコード

シャネルズのレコード
シャネルズのレコード
シャネルズのレコード

30年前欲しかったレコードを、今購入した。
なんと、200円だ、BYサンタの倉庫。
この、レコードは、シャネルズのデビューアルバム『Mrブラック』。
当時、友達が持っていて、それをカセットテープに落としてもらい、聴いていたけど、失くしてしまった。





シャネルズは、鈴木雅之や、逮捕された田代マサシがやっていたバンドだ。
もろ、黒人音楽を自分達なりに真似た、DO-UPサウンドである。
A面がオリジナル、B面がカバー。
すごい完成度ってわけではない。
アマチュアの香りがプンプンする。
いい、意味でだ。
コーラスとかでも、「がんばって、音をはずさないように・・」ってのが、伝わってくる。
余裕なんてない。
やっとこさ、である。
テクニックも知識もないけど、夢とやる気だけで、作り上げたアルバムって感じがいい。
青春だよな~。
俺、このアルバム、すきやねん・・・・。





ちょいと、昔の個人的な話をすると、高校を卒業して、頭も悪かったんで、上の学校にも行けず、もろ、肉体労働的就職をする。1980年代初頭だ。
高校の時、「仕事とかすると、バンドできるのかな?」という、不安はいつも付きまとっていた。
学生だったらいいさ、サークルとかあるだろうしさ
「ほんとに、バンドやれるのか?やれる時間や、エネルギーはあるのだろうか?」
17才18歳の頃、いつも不安が付きまとっていた。
そんな時、シャネルズの存在は、大いに励みになった。
彼らも、デビュー前、大工、ガソリンスタンド、バーテン、キャバレーボーイなどなど、様々な職種のメンバーが、集まり、週一回の練習に集中し、デビューまでこぎつけたんだからね。
「俺達だって、心さえ折れなければ、バンド活動やれそうだ・・」と、思わせてくれた存在だ。




みなさんもそうだと思うけど、仕事があってバンドをやるってことは、大変だと思う。
結婚して、子供が産まれて、バンドをやるってことは、さらに大変だと思う。
男的立場から言うならば、妻から文句も言われることもある。
ボーナスも下がっているのに、「楽器を買う」なんて、喧嘩の原因になりかねない。
ならば、やめればいい。
実際、俺の回りの奴も、やめていった。
でも、やめない。
やめるわけにはいかない。
なぜだ?
必要だからだ
好きと言う言葉では、かたづけられない、何かがバンドにはある
大変な環境で、バンドをやるってことは、大切な瞬間、尊い時間、譲れない空間、なんだろうね。




話は、それましたが、シャネルズのアルバムを聴いて、昔、こんなことを考えていたよな・・・なんて、思い出してしまいました。





シャネルズのレコード
さて、BECKが観たいです
高山来るの?
高校生のバンドがメジャーになっていく話なんですか?
知り合いに、「BECK観たけど、おもしろかったよ」と言われ、気にしています。
イケメンバンドですね、実際プレイしてるんでしょ?
努力ですね、すごいですね。






シャネルズのレコード




シャネルズのレコード




BYナリハラ
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Posted by PSPスタッフ at 11:00│Comments(0)
 
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