2010年01月22日
とんねるずの持つフレンドリーさ


80S漫才ブームが終わり、おれたちひょうきん族で、たけちゃんマンやブラックデビルが暴れ、その勢いは8時だよ全員集合を終わりに追い込み(土曜20:00、TBSがドリフ、フジがひょうきん族)、勢いは延々と続くかと思われたが、やはり終わりが来た。
物事には、入り口があって出口がある・・・すべてにおいてだ!(BY、俺)
さて、そんな80S中期、新たなるお笑いの芽が出る。
ウッちゃんナンちゃん、ダウンタウン、ナイティーナイン、などなど。
そして、個人的に、もっとも惹かれた、チームは、とんねるずだった。
彼らには、基本的に、『ネタ』というものがない。
その場で、適当に、世情からシモネタまで、インスピレーション一発で、オチをつける。
笑うのは、共演者、スタッフのみ。
ドリフターズみたいに、笑い専門のおばちゃんなど雇わない。
ようは、自分らが楽しけりゃ、そんでいい的な、現場。
これは、友達10人で居酒屋に行き、一人のおもしろさに、回りが盛り上がるのと似ている。
ようは、友達感覚。
しかも、落とすネタとしては、世間は誰も知らない、帝京野球部のA君の話だったり、アダルトビデオ初主演で恥ずかしがる女優だったり・・・。
もちろん、知らないけど、なんかA君やアダルト女優を、簡単に想像できて、笑ってしまう。
「わかるわかる・・・、なんだ、俺らとかわんね~や」みたいなね。
ほんと、友達感覚。
遊びの延長。
でも、共感、おもしろい。
「みなさんのおかげです」「生だら」はゴールデンタイム番組です。
説明は不要でしょう。
みなさんのおかげですのコントで、チェッカーズがからんだ学園物パロデイーや、アイドル全盛の小泉今日子の顔にパイをぶつけるコント?は、深く印象に残っています。
ほんと、チェッカーズとの学園物なんて、タかさんもノリさんも、みんな楽しそうに、馬鹿なことやってたもんな・・・・。
けっきょく、俺も同じ世代だから、著しく共感するのかな?
「ねるとん紅鯨団」は、一世を風靡?した。
「ちょっと待ったー!」「お願いします!」「ごめんなさい・・・」みたいな。
今だに、ねるとんパーティーなんて、言葉がある以上、やっぱり一世を風靡したんだよ。
20年以上前、深夜枠で、30分のドラマ風?番組もあった。
これの、名前が思い出せない。
ストーリーがあってないような、とんねるずが街をぶらつき、カフェバーで女の子達と、超アドリブの会話をして、タカさんが「・・・ちっくしょー、俺はやるぞ!・・」なんて、意味不明に叫んだり・・・。
オープニングは、「ザ モッズのベイビーブルー」のプロモだったけど・・・。
知らない?だれか?
その昔のライブで、なぜかとんねるずの「迷惑でしょうが」をやり、俺は木梨のりたけパートを歌ったんですが・・・その時のビデオは、どこいったんだ?
いい、歌だったね。
時の流れとともに、なくしてしまうものが、たくさんあるね。
まあ、なんだかんだ、言いまして、とんねるずを見てると、「あ、生きるって楽しいことなんだな・・」って、思えたりします・・・。
否定するならば、「矢島美容室」は、おもしろくないな・・・。

BYナリハラ
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Posted by PSPスタッフ at 12:46│Comments(4)
この記事へのコメント
チェッカーズの暴れまくりのコントをもう一度みたいっ! あと、夕焼けニャンニャンを見てみたい!
Posted by KEIKO at 2010年01月22日 16:56
KEIKO さま
なんで?あなたは、夕ニャンの頃は、あかちゃんじゃないですか?国生がアイドルしてましたね~。
なんで?あなたは、夕ニャンの頃は、あかちゃんじゃないですか?国生がアイドルしてましたね~。
Posted by narihara at 2010年01月25日 11:20
>20年以上前、深夜枠で、30分のドラマ風?番組もあった。
記憶が曖昧ですがひょっとして『トライアングル・ブルー』ではないですか?
記憶が曖昧ですがひょっとして『トライアングル・ブルー』ではないですか?
Posted by CAT at 2010年02月05日 16:28
CATさま
そうだよ、トライアングル・ブルーだ。だから、タイトル曲が「ベイビーブルー」だったんだ。よく、知ってるな。驚いた!
そうだよ、トライアングル・ブルーだ。だから、タイトル曲が「ベイビーブルー」だったんだ。よく、知ってるな。驚いた!
Posted by narihara at 2010年02月07日 00:01