2009年07月31日
花火
花火大会って日本だけ?
たとえば、フランスやイギリスにあるの?
ないだろうな・・・。
風物詩だね、花火・・・。
いいね~、日本。
昨日は、万人橋付近で見ました。
花火の破裂音、や火薬の匂いなんかも、若干感じることができました。
「パン!パン!」っていう、爆音を聞いていると、「きっと、戦争で空襲を受けた町は、こんなんだったんだろうな・・・」などと考えたりもしました。
もちろん、こんなに穏やかではないにせよね。
しかし、毎年思うんですが、よくこれだけの若い男女がいるんだな~と。
特に、女の子は「浴衣」を着こなし、「和」の持つ「色気」をかもちだし、あたりは暗いんだけど、花火が照った瞬間だけ、ほんのりと表情が浮き彫りになる。
花火を見つめる、愛らしい表情が浮き彫りになり、再び暗くなる。
それを横目で見た男の子は、『ひと夏の恋』に落ちる・・・・のではないかと想像します。
どんどん、恋に落ちてください。
『和』の力を利用して。
この『和』という文化。
俺も、昔、若かりし日は、これっぽっちも『その良さ』がわからなかった。
『畳』『日本茶』『習字』『日舞』『平家物語』『紫式部』『松が茂り池がある日本庭園』などなど、全然興味がなかった。
それよりも、『ロスアンゼルスに建っている白い家』だったり『ハンバーガーやシェ-キ』だったり『洋楽POP』には、すごく憧れた。
しかし、ここ最近、『和』もいいな~って思うようになった。
なんでだろ?
年か?
なぜ京都に行ったとき、進んで『東本願寺』に行くのだろうか?
なぜ、早朝の『お墓参り』は気持ちよいのだろうか?
なぜ、『日本茶と和菓子』が用意された時間が、心落ち着くのだろうか?
そして、地方のお土産物屋さんで、『漆器』や『茶托』を眺め、匂いまで嗅ぐのだろうか?
遺伝子だ。
日本人として、受け継がれてきたDNAがそうさせるのか?
昔、親に言われた「お前もいつか、『和』の良さがわかる時が来る・・」と。
その時は、「るっせーな・・」と、言ったけど、その通りです、お母さん。
興味の幅が広がると言う点においては、良いことだと思いますよ。
吉田拓郎の『夏休み』♪麦わら帽子は~・・・という歌。
この歌を、口ずさみながら、花火を見上げていました。
♪それ~でも~待ってる~夏休み・・・・。
BYナリハラ
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Posted by PSPスタッフ at 11:39│Comments(0)