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2009年06月23日

村上春樹 1Q84

村上春樹 1Q84
最初に、言っておきますが、内容については、一切書きません!
約束します。
エトランゼのドラムのリョウ君とも約束しましたし・・・。
「1Q84買った?」
「いや、まだです・・」
「俺、やっと買ったけど・・・とにかく、内容に関しては、言わないから、安心して・・・」
みたいな・・・・ね。


とにかく、この小説、よく売れている。
出版業界、久々の、ゴールデンヒット!
売れる、理由は様々なのだろうけど、村上春樹が今まで培ってきた功績が一番大きい。
「村上春樹ならば・・買う」
「村上春樹ならば、3千5百円出してもいい」
「村上春樹ならば、1千ページでも2千ページでも、付き合う」
「彼の小説ならば、読んで良かった・・・って思えるだろう」
まずは、ビックネームの小説家が、久々の長編を書き下ろし、戦略のもとに発売されたら、FANは「待ってました!」と、なるだろう。


俺も、やっと、先週の金曜日、モレラ岐阜内書店にて購入しました。
試しに、聞いてみたんですよ「1Q84]はありますか?と。
ちょうど、届いたばかりらしく、非常に運が良かった。
今、現在、200ページ通過。
とにかく、長い。
文字がいっぱい。
で、感想は?と言うと「おもしろいです」、内容は言いませんが、どんどん読めます。
読むのに、今のところ、疲れません。
つまりは、引き込まれます。「え?この先どうなるんだろう?」的な、わくわく感があり、それを、村上春樹らしく、巧みな表現方法で、デコレーション・・・といったところです。
最後まで、読んで「ジーン」と、心に響くものや、余韻に浸ることが出来たならば、「1Q84」はすごくおもしろかった!と、言えるけど、現段階では、「今のところ、おもしろいよ」って、ところです。



さて、村上春樹に関しては、俺も大好きです。
「こんな俺でも、『読書』するという行為が可能なんだ」と、わからせてくれた小説家です。
今から、25年くらい前かな?
1984年かな?・・・ん?・・・1Q84・・・ん・・・スゲ~・・・奇遇・・・。
書店に並ぶ1冊の本『1973年のピンボール』。
これが、最初でした。
村上春樹なんて、全然知らず、「1973年のピンボール」という、タイトルの響きのみで購入、見事にハマったしだいです。
文章全体に漂う、洗練された感じや、主人公の「会話のセンス」、あとHな場面でもクールに具体的に書き上げる、『逃げない姿勢』が、引き込まれた要因です。
その後、デビュー作「風の歌を聴け」・・・これは、言いようがないくらいいい!
名作「羊をめぐる冒険」・・・現実と非現実がおりなす、ある種不思議なストーリー。
「回転木馬のデットヒート」「パン屋再襲撃」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「カンガルー日和」「ダンスダンスダンス」・・・・・・・・・・・・・そして「ノルウェーの森」これも、大好き!って結局みんないいんだけどね。


ただし!・・・「海辺のカフカ」は、残念ながら、それほどのインパクトは俺にはなかった。
「う~ん」って感じか。


しかし、村上春樹の物語は、読みやすく、読んで良かったと、思えるものがほとんどです。


村上春樹の本を、ブックマートなどで売る気はまったくありません。
なんか「持っていたい」のです。
これは、ビートルズのアルバムにも、似た感情であり、時々引っ張り出して、中間の20ページを読んでみるだけでも、心地よい。


村上春樹以外にも、本を買って読むわけですが、途中で投げ出す・・・ようするに「おもしろくね~」といって、150ページを残して読まなかった本もたくさんあります。
これは、俺の集中力の問題か?とも、考えるけど・・・途中で、読むのが辛くなる、辛いくらいならやめればいい、じゃやめよう・・・さようなら・・・的な本。


具体的にあげるならば、村上龍「トパーズ」、北村薫「スキップ」・・・・などなど、「金返せよ」と、言いたいけど言わない。
責任は、購入者にあるからね。


「1Q84]は、まだまだ先が長いんで、「この夏のお友達」として、少しずつ進んで行きたいなと思います。
期待大!です・・・内容は、言いませんが・・・。



余談になりますが、最近、DVDがおもしろくない。
ようするに、「いい映画」がない。
「いい物語」がない。
と、こんな話を、リトルボイスVOあさのたかしくんにしたら「あれとか、見ると、ナリハラさん、はまるかもしれないすよ・・」と、紹介されたのが、「プリズンブレイク」。
村上春樹 1Q84
サンキューね、たかし君。
君のおかげで、『ドはまり』してます。
これを見ながら、魂は「刑務所」しかも、「極悪刑務所」に、入ります。
こんどから「スコフィールド」って、呼んでください。


村上春樹 1Q84

BYナリハラ


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Posted by PSPスタッフ at 10:34│Comments(3)
この記事へのコメント
私も本読むの好きです!
昔はシドニーシェルダンなんか好きで読んでました☆最近はリリーフランキー読んでいます。村上春樹はまだ一度も読んだ事がないので読んでみよっと☆
Posted by KEIKO at 2009年06月24日 14:51
初めまして。

私も1Q84予約して、やっと手に入ったので、読みはじめました。
村上さんの本を読み始めてまだ半年ほどですが、音楽を味わうように、村上さんの物語の世界を楽しめます。自分にとっては似た感覚です。
今1Q84は120頁を過ぎたあたりを読んでいます。少しずつしか読めないけど、毎日の楽しみです。

TRIP観に行きたいと思っています。
Posted by 狸於(りお) at 2009年06月24日 23:40
KEIKOさま
おいっす。シドニーシェルダン リリーフランキー、ゴメン知らない、外国の作家ですよね?登場人物も、アントワネットとかフランクリンとかって名前なのかな?と、想像します。村上春樹読んでみてくださいよ。物語として起承転結が、はっきりしていないんで、どう感じるか?が、良いと思うか悪いと思うかの分かれ目だと思いますよん。


狸於(りお) さま
読んでるんですか?そうですかそうですか。本来ならば、具体的に「この場面はどう思いますか?」などと、問いたいのですが、内容は明かさないというポリシーのもと、やめておきます。読みやすくないですか?わかんない漢字はありますが・・・。漢字勉強しときゃ良かったなと、今思います。
Posted by narihara at 2009年06月25日 09:29
 
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