GOOD&BAD PRESENT

PSPスタッフ

2010年12月14日 09:56



「ねえ?何がほしい?」
「そうだな、ボーディーズのライブチケットかな?」
「ボーディーズ?」
「そう、ボーディーズ。小さめのライブホールでやるんで、すぐソウルドアウトになっちまう。なかなかとれないんだよね、ボーディーズ」
「もし、チケットあったらうれしい?」
「そりゃもちろん!」
「じゃ、これ、プレゼント」
「えっ?なに?」
「開けてみて」
「・・・チケットじゃん!ボーディーズの!2枚も!」
「私からのプレゼント」
「・・・ありがとう!・・・じゃ、チケット一枚、俺からのプレゼント」
「私に?」
「そう」
「なんで?」
「一緒に行ってくれないかな?・・・・」

な~んてことは、起こらないのかな?
と、想像して、楽しむ俺です。



プレゼントのシーズン到来です。
好きな人に、大切な人に、義理のある人に、ほんとは嫌いなんだけど仕方なく・・・・。
いろんな人に、プレゼント フロム ミー。
しかし、もらって、困ってしまうものもないですか?





例えば、義理のお母さんからもらう、ダサい衣類とか・・・。
「ねえねえ、今日スーパー行ったら、服が安かったのよ。これ、ドラえもんとかついてかわいいでしょ?きっと、あなたにぴったりよ!着てみなさいよ!どう?やっぱり!よく似合うわ!思ったとおりよ、ホホホ!」
「・・・・おかあさん・・・・とても・・・・うれしいです・・・・・」
「そんなことないわよ・・・・ホホホホホ・・・・」
ホホホじゃねえよ!ババア!って感じですね。






例えば、才能のないシンガーソングライターに、歌をもらうとか・・・・。
「俺、君にわたせるものが何もないから、歌を歌うよ。君の事を思って、一生懸命作ったんだ。聞いてくれるかな?・・・♪・・・今夜も君を想って、少しもっこりする俺、勝手に右手が動くけど、すんでのところで
ノーアクション・・・・(終)、ねえ、この、ノーアクションってところがミソなんだ・・・」
「・・・・ありがと・・・・とっても・・・いい歌ね・・・」
「いやいや、第2弾も作ってあげるからね・・・」
もう、作るな!ボケ!
この、チンカス野朗!って感じですね。







俺が小さかった頃、親戚だか知り合いだかが、日本人形を俺んちにプレゼントしてくれた。
お袋は言った。
「こんないいものを、もったいない、ありがとう」と。
しかし、その人が帰ってから、「さて、どうする?これ?」って感じになった。
嫌なもの、もらっちまったな?ってのが、家族の正直な気持ちだったのだろう。
だって、女の子の日本人形ですよ・・・怖いじゃん。
両親はなぜか、2階にある仏壇の隣に、それを置いた。
それから、俺は、怖くて、2階に行けなくなってしまった。
「ねえ、捨てようよ」もしくは「誰かにあげれば?」と、提案した。
すると、お袋は「たわけ!そんなことしたら・・・バチが当たる!」と言った。
お袋も、口には出さないが、大いに迷惑だったのだろう。
しばらくして、別の人が、ギリシャ彫刻の首、を、持ってきた。
ギリシャ彫刻の首は、日本人形と並べられて、置かれていた・・・・。
いい迷惑でした。
和洋の恐怖の融合です。
「テメーら、考えて、物渡せよ!」と、今なら言います。





「え、うれしい!、これ、ほしかったんだ!」って言えるプレゼントがベストですね。
そのためには、彼氏や彼女が、何を必要としているのか?
ふだんのコミュニケーションに、アンテナをはり、考えて実行するのがいいですね。
付き合ったばかりのカップルで、「ねえ?何が欲しい?」と、彼女に聞かれたら、「君を抱きたい!」と、答えるのもいい手だと思います。
正直だよね、それ。
したら、彼女も、体にリボン巻いたりしてさ。
ね、いいよね~。



さて、仕事しよ!
じゃ、グッドラック!














MAKE A NEW LIFE vol.6
~BANDIT 1st single Release Party~
2010.12.18(sat) @PASSPORT

TICKET ¥1000

OPEN/START  19:00/19:30



BAND

Pain Less
SUPERNOVA
HIT IT OFF(GIFU)
BANDIT




BYナリハラ